IHI x 協栄精機 共同開発PRJ
7月5日に福島市において開催された福島県電子機械工業会主催「第35回産学官交流のつどい」に参加しました。
第一部では福島イノベーション・コースト構想推進機構 安栖宏隆事務局次長より「福島イノベーション・コースト構想における県内企業のビジネスチャンス~ロボット関連産業を中心として~」と題した基調講演がありました。その中で
- イノベーション構想は「待っていても何も起こらない、イノベーション構想は『獲りに行く』ものである」こと
- 県内企業がイノベーション企業になるには、
- 新規企業と新たな仕事をすること(実証研究、事業化、サプライチェーン、地元調達など)
- 廃炉産業(年間2,000億円程度×40年以上)に参入すること
- 浜通りの市場拡大に対応する=ビジネスパートナーの流入は当面続くので、企業、交流人口の増加に伴って顕在化する様々な「需要ギャップ」をビジネスに変えること
といった説明がありました。
南相馬市に整備中の「福島ロボットテストフィールド」も2019年度内に全面開所となり、県外はもとより、国外からも様々な企業、団体、機関が訪れることが予想され、企業の進出、交流人口の増加が期待されています。弊社もこうした機会を活かし、ビジネスマッチングに繋げていければと考えています。