IHI x 協栄精機 共同開発PRJ
10月12日に都内にある都市センターホテルにて開催された福島県南相馬市ロボット産業セミナーに参加しました。
福島県浜通りの産業・雇用を回復するため、国が財源を確保し進めるイノベーション・コースト構想の中核施設である「福島ロボットテストフィールド」及び「国際学官共同利用施設」を南相馬市復興工業団地に誘致することが正式決定されました。それを踏まえ、経済産業省や県の担当者から取り組みに対する説明、パネルディスカッションの他、懇談会が開催され、経済産業省や県そしてロボット産業に関わる企業など約150名が参加しました。
福島県は「イノベーション・コースト構想」の推進により、ロボット産業を福島県の主要産業に成長させていく方針で、今回誘致したロボットテストフィールドは陸・海・空のロボットの国内開発拠点となります。福島県浜通り地域にロボット産業が集積されるため、今回のセミナーにおいて南相馬市長は「ロボット関連企業・研究者とコラボレーションし、『メイドイン南相馬のロボットの誕生 そしてロボットのまち 南相馬市』をスローガンに全力でロボット産業を推進していく」と表明しました。
近年ロボット開発事業に力を入れている弊社としても、県、市やロボット産業協議会などと連携し、「南相馬市産ロボットのブランド確立」へ向け、より一層取り組みを強化していく所存です。