9月4日に仙台市で開催された「中小企業庁委託 令和元年度 情報モラル啓発セミナーin宮城」に出席しました。

講演の内容は、企業に必要なSNSのビジネス利活用方法とインターネットの人権侵害・SNS炎上の対策についてです。

中小企業・小規模事業者の経営課題として
・既存の営業力・販売力の維持強化
・国内の新規顧客・販路開拓
の2点が多く挙げられており、HPやブログに加え「LINE」や「Instagram」といったSNSを業界を問わず活用する企業が増えてきています。

SNSマーケティングとして「クチコミ効果」は、第三者の評価として影響力が高く、特に「LINE＠」の「メッセージ」や「1:1トーク」などを効果的に活用することがポイントになるそうです。

SNSはマーケティングツールとしてポテンシャルが高い反面、SNSでのトラブルも増えてきており、リツイートによる人権侵害など犯罪に繋がるケースもあるそうです。企業もSNSによる書き込み等で誹謗中傷や風評被害にあった場合、顧客離れや社員の労働意欲などに悪影響が出てきます。

社内におけるネットワーク利用などについて、考えるいい機会となりました。