IHI x 協栄精機 共同開発PRJ
1月17日に南相馬市の市民情報交流センターにおいて開催された「人材育成、産学連携、ロボット性能評価に係るシンポジウム」に出席しました。
今回はロサンゼルス消防職員による自身が経験した『9・11』の現場経験とそのニーズに係る基調講演からスタートし、実際に経験した災害におけるロボットの活用方法について貴重なご意見を聴くことができました。
2019年度より福島ロボットテストフィールドの各施設が随時開所の見込みであることから、フィールドロボットの性能評価を行えるよう、経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が評価手法を策定し人財育成を図っていくとのことです。
また福島ロボットテストフィールドが使用開始となることから、日本はもとより世界からロボット等に関連する研究者・企業が南相馬市に来市され交流が盛んになってくると予想されます。弊社としても新分野への参入等期待も大きく、震災からの復興等、地域貢献に少しでも寄与してきたいと考えています。