地域復興実用化開発等促進事業（福島イノベーション・コースト構想推進施設設備等補助金）は福島県浜通り地域において、福島県の復興促進を目的に地元企業等と連携して地域振興に資する実用化開発等を促進・同地域の産業復興の早期実現を図る事業です。これにより福島イノベーション・コースト構想の重点分野産業の裾野を広げ、復興の加速化を進めていく計画です。

この度、2016年度の促進事業において株式会社IHI様が提案した「災害救援物資輸送ダクテッド・ファンUAVの実用化開発」が採択されました。これは震災時に孤立被災者へ救援物資を届けることができなかった事例を踏まえ、物資保持機構を搭載した無人航空機の開発を目指すもので、弊社は物資保持機構の開発等で協力することになりました。

南相馬市はロボット政策を積極的に推進しており、「ロボットのまち 南相馬市」のブランド確立・浸透を目指しています。弊社もこれを機により積極的に参画し、復興に寄与していきたいと考えています。

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