IHI x 協栄精機 共同開発PRJ
飯館村のはやま湖にて、現在、弊社が取り組んでいる水中ロボットの実験がスタートしました。
8月3日は新アンテナにて通信確認と変更プログラムの動作確認を、8月10日は福島大学の高橋隆行先生ほか2名の研究生が合流し、ロボット展示実演会に向けて最終動作確認を行いました。
高橋先生は「実際に動くロボット」の開発を基盤とした研究活動、湖沼をメインとした環境調査を目的にモジュール構造型小型水中ロボットの開発に取り組まれており、また福島大学環境放射線研究所にも所属され機器開発にも携わっておられます。
8月30日には楢葉遠隔技術開発センター(モックアップセンター)で開催されるロボット展示実演会に出展予定です。モックアップセンターは福島第一原発の廃炉作業を加速するために必要不可欠なロボットを使った遠隔技術の研究開発を行う場所で、試験設備も整っています。
ロボット開発を通して地域社会に貢献するという弊社の目標に、また一歩近づきました。