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廃炉・災害対応ロボット関連技術展示実演会に出展

12月20日にふくしまロボット産業推進協議会並びに福島県廃炉・災害対応ロボット研究会共催の「福島県内企業・大学 廃炉・災害対応ロボット関連技術展示実演会」が双葉郡楢葉町にある「楢葉沿革技術開発センター」にて開催され、日本原子力研究開発機構(JAEA)様及び㈱ウインディーネットワーク様のブースにて出展いたしました。

今回は「地域復興実用化開発等促進事業費補助金」によりJAEA様から発注を受け、「浜通り発 海洋のドローン」というキャッチフレーズの下で「無人観測船に搭載するためのファイバー検出器および土壌サンプリング装置」の開発を行っており、弊社が請け負っている「土壌サンプリング装置」を展示いたしました。

用途としては、海底の放射性物質濃度の測定や、海底堆積物のサンプリングとして使われる予定で無人観測船に搭載されます。これは人手を介さず海底の放射性物質濃度を測定することができ、1回の航行で8本のサンプリングを展開できることが特長です。

現在はまだ開発段階ですが一日も早い完成を目指し、浜通りの風評被害の払拭に少しでも貢献していきたいと考えております。